医療事務専門学校ってどんなところ?

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医療事務の専門学校をお探しの方も多いかと思われます。
医療事務の資格を取るためには、いろいろな方法がありますが、通信教育などを利用する場合には、きっちりと自分なりの計画を立てて、自己管理していかないと、いつまで経っても医療事務の資格が取れないなんてことになりかねません。
ですが、医療事務の専門学校なら、授業に出て勉強するわけですからそういったことを避けることが出来ます。

医療事務の専門学校は、探してみると結構たくさんあるものです。
医療事務の専門学校には、高校を卒業したばかりの若い人や、これから医療事務の資格を取得して転職をする予定の社会人の方も多くいるようです。
医療事務の専門学校によっては、夜間コースなどを設置している学校もありますので、ご自分のライフスタイルに合わせて通学できます。
仕事をしながら、専門学校を目指したいという方は、希望する学校に夜間コースがあるのかどうか、ということをよく調べておきましょう。

医療事務の専門学校などで学ぶメリットは、就職率が高いということです。
専門学校によって1年〜3年間程と幅がありますが、きちんと授業に出ることで、しっかりと勉強することができます。

在学中に多くの資格を取得出来ると言うのも嬉しいですね。
自分の頑張り次第で、医療事務以外にもパソコン技能検定や秘書技能検定、日商簿記等様々な資格を取得することが出来ますから、就職の際にかなり有利になります。また、病院やクリニックでの実習もありますので、卒業後にどのような医療事務の仕事に就きたいのかを考えることもできます。

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医療事務レセプト作成とは。

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医療事務の仕事でレセプト作成は、非常に重要なものです。
レセプトを作成するから、普通の事務ではなく医療事務でなくてはならないわけですから。

医療事務にしか出来ないレセプト作成とはどういうものかと言いますと、保険を使って受診されたひとりひとりの患者さんに対し、医療機関においてどのような処置や検査が何回行われて、どのような薬の処方が何度なされたかを月ごとにまとめたもの、これがレセプトです。

すなわち、レセプトは、診療報酬明細書とも呼ばれる請求書です。
医療機関窓口において、患者さんの負担は通常3割で、残りの7割は各保険組合に医療機関から請求をするという仕組みになっています。
その際に提出する請求書がレセプト(診療報酬明細書) なのです。

このレセプトは、国民保険の場合には都道府県の国民健康保険団体連合会に、社会保険なら都道府県の社会保険診療報酬支払基金に請求書として送られ、細かいチェックを受けます。
すべての医療行為は、レセプトの中では、診療報酬点数表で定められている点数に換算されて計算されています。
診療報酬点数表では、処置や検査・投薬などに関して、それぞれの医療行為に対し細かく一律の点数が決められています。
ですから、例えば日本全国どこの医療機関を受診したとしても、同じ処置を受けたなら同じ金額を支払うことになる、ということです。

ちなみに、診療報酬点数表の点数は10円が1点として計算されますから、例えば1500円を支払った場合には、点数は150点だったということになります。医療事務になるための勉強をするときには、このレセプト作成を中心に学びます。また、医療事務の資格試験でもレセプトを作成するテストが実施されます。

医療事務管理士という仕事

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医療事務管理士という資格をご存知でしょうか?
医療事務の仕事は多岐に渡っていますが、一口に医療事務と言いましてもたくさんの資格が存在するわけです。
その中で、医療の現場には欠かせない医療事務管理士について解説してみたいと思います。

医療事務管理士とは、保険点数の計算を含めた会計業務を行ったり、さらには毎月の医療報酬明細書(レセプト)の作成をはじめとする仕事を行う、いわゆる医療事務全般に関するスキルを保持している事を証明する資格です。
医療事務管理士技能認定試験とは、(株)日本医療事務センターの子会社である(株)技能認定振興協会が試験を主宰し、発行している医療事務の資格です。
資格は医科と歯科に分かれていますので、試験内容も異なります。
「医療事務管理士」の称号は、平成17年10月に特許庁よって商標登録が認められたことから、公に認知された資格となりました。

全国で14万人を超える有資格者が、第一線の医療現場で活躍しています。
病院での物品管理業務や、カルテ管理においては、医学や薬学等の知識も必要となってきます。
ですから、医療事務管理士の資格をもつ人は、病院などの医療機関では欠かすことのできない人材となっていきました。
このような医療現場からの要請を受けて、医療事務の専門家を育成・認定するために設置されたのが医療事務管理士技能認定試験です。
医療事務管理士資格を取得するための受験資格は、特にありません。

試験では、実技と学科試験が行われ、医療事務管理士資格取得後は、病院やクリニックといった医療機関に勤務します。
そして事務職のエキスパートとして医療現場を事務面からサポートします。
医療の現場では非常にニーズの高い資格なので、医療事務管理士の資格を持っていれば就職活動ではかなり有利だと言えるでしょう。









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